「すぐやる」のと、「やる」のとの差は、少しで大きな開きになる。

1ミリの生長

中谷彰宏さんの著作を読めば、すぐ「行動」したくなるので、すぐに効果が出ます。

「すぐやる人は、うまくいく。最速で、チャンスをつかむ習慣」より、 誰でもスグにやれる 「行動促進剤」をご紹介させていただきます。

 

行動には、①「すぐやる」②「やる」③「あとでやる」の3通りがあります。

①と②の差は、たった1秒です。

ただ、このたった1秒の差は、その後もずっと1秒差ではなく、「永遠の開き」となっていくのだそうです。

返事のスピードも同じで、できる人は返事が速いのです。
そして速ければ、「明るい」のです。

返事が速ければ、ノリ気、ヤル気として表れます。

「今日餃子食べる?」「あ、食べる」では普通です。

質問に食いついて、「かぶる」くらい速く答える人に比べれば、熱意が断然違ってきます。

【最速で、チャンスをつかむ習慣】
あとでやるなら、やらない。

 

【なるほど!】
返事の時間的な差は、たった0.1秒しかなかったとしても、相手方にしてみれば、やる気度合いが垣間見えてしまうのでしょう。

逆手に取って、返事を速くするだけでヤル気を伝えられるのであれば、こんな簡単でお得なことはありません。

ややお調子者感は否めませんが、上司に仕事を頼まれたときなぞは、わたくしなぞは、大半はそれこそかぶせ気味「分かりました」を濫発しております。

どのみち「やらない」選択肢はありませんので、「やる気」だけでも先ずはアピールさせてもらいます。

もちろんその後も全力で取り組むこととなるのですが、不思議となんとかなるものです。

結果として「できない」こともたまには生じますが、「一旦受ける」ことは少なくとも必要なわけなので、どうせなら、相手にとっても気持ちよくなるような「かぶせ気味の返事」を、これからも続けていきたいと思います♪

なお、少し趣旨は異なりますが、「かぶせる」といった点では、電話を取る際にも実践していることがあります。

まず、電話が鳴ると、ディスプレイに電話番号が表示されます。

その時点で、おおよその相手が把握できます。

いざ電話に出てみると、予想通りの声、話し方で、自分の名前を「✕✕社の〇〇です」と名乗ろうとします。

そこで、相手が名前を名乗り終える前に、タイミングを見計らって「〇〇さん、こんにちは」と畳み掛けてしまいます。

名前をかぶせる頃合いはなかなか難しいのですが、アタマの2文字を聞いたくらいがちょうど良いかぶせ頃です。

さすがに1文字分だと、こちらのせっかち度合いが伝わってしまったり、気味悪がられかねませんので、せっかちを認知いただいている方、気心の知れた方以外では速すぎます。

相手方からすれば、「わたしのこと(声)をちゃんと分かってくれているんだな」という親近感をもつでしょうし、その後のやり取りも非常にスムーズに事が運んだりするものです。

「かぶせ」のタイミングは慣れるまではなかなか大変かもしれませんが、効果は絶大ですので、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

もちろん、相手の電話番号や声なども覚えなければなりません。

そもそも「名前が出てこない」なんてことも減らしていかなければなりませんので、きっとわが認知症予防にも効果ありと思っております♪


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