中谷彰宏さんの著作を読めば、すぐ「行動」したくなるので、すぐに効果が出ます。
「すぐやる人は、うまくいく。最速で、チャンスをつかむ習慣」より、 誰でもスグにやれる 「行動促進剤」をご紹介させていただきます。
仕事の依頼があれば、とにかく納期より早く納めます。
クオリティーにこだわるあまり、納期ぎりぎりまで時間をかけていては、依頼主を不安にさせるだけです。
「7割」でもこだわりすぎで、まずは「3割」で見せることにより、安心してもらえます。
100%、120%まで持ち続けるなんてことは、単なる「自己満足」であり、相手方の心理状態を何も考えていません。
【最速で、チャンスをつかむ習慣】
クオリティーより、スピードを優先する。
【なるほど!】
仕事にも軽重さまざまあります。
さっと瞬時に捌ける軽い仕事であれば、もちろん「即座に」返してしまいます。
ボリュームも、時間も、責任もかかるような重い仕事の場合には、もちろん「即座に仕上げる」ことはできません。
責任感が強く、一人でもしっかりできるような方は、まず時間をかけてアタマでじっくり理解し、少しずつ取り組んでいくこととなるかと思います。
※わたくしなぞは、すぐに忘れてしまうことを防ぐためにも、先にカラダを動かしながら考え、一人でできる能力もないことから、すぐに周囲のお力をお借りします。
もちろん重い仕事は、即座に仕上げることはできませんが、即座に「返す」ことは可能です。
「ラフ」あるいは「疑問点、考え方のすり合わせ」などは、即座に返すことができます。
これにより、相手方が「こいつ、忘れてないだろうな」とか「ヘンテコな方向に進んでいないか」などといった不安を解消することができるのです。
かつて若かりし頃に、尊敬する上司から「ワンデーレスポンス」の取り組みを徹底された時期がありました。
お客さまからの依頼、問い合わせに対しては、どんなささいなことでも良いから、「必ず1日以内に(翌日には)回答せよ」という指令です。
十数年経た今も「ワンデーレスポンス」の思想を受け継いでおり、どんな仕事であっても遅くとも翌日には必ず返すことだけは守り続けてきました。
歳を重ねるとともに、「少しでも早く相手の不安を和らげたい」との思いが強まり、今や気持ちだけはワン”セカンド”レスポンスの境地にたどり着きつつあります。
※あまりにも「返し」が速すぎると、「深く考えていない」と思われる(バレてしまう)ので、気を付けましょう♪
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