「自発性」を引き出すために

樺ちゃんサイン入り 1ミリの生長

20210815樺チャンネル「患者の自発性を引き出すために樺沢が行っていることベスト3」を拝聴して、「なるほどな~」と感じました。

わたくしの地元「金沢の武家屋敷」での撮影でした。
お医者さんからの質問で、患者さん自身が生活習慣や思考のくせを自ら改善するために「自発性・主体性」をもってもらうにはどうしたらよいかという内容です。

いつものベスト3形式で、対処法が述べられますが、部下やこどもを育てる場合にも、とても有効な方法とのことです。

職場の同僚や部下を見渡してみても、「受け身」のタイプがとても多いので、即実践してみたいと思いました。

【第1位】焦らない、根気良く続ける

「他人と過去は変えられない」という「真理」に基づけば、他人を自発的な人間にしようと思っても、人間そう簡単には変わりません。

なので、時間をかけて継続して取り組むことが大前提となります。

【第2位】強制しない(自己判断に委ねる)

強く言わずに客観的な事実を伝えるだけにとどめておき、科学的な根拠を淡々と述べるようにする。

ついつい強く指示しがちですが、反発したり、悄気返ったりするだけで、何も自発性が高まることはありません。

【第3位】アウトプットしてもらう

相手にメモやノートをとってもらうことが重要です。

人の話は、そうそう覚えていないものということを認識しないといけませんし、実際、自分も今見た動画内容をすぐに言えなさそうだったので、早速ブログにメモしているところであります…

「アウトプット=外に出す=自分から発す=自発的」
そもそも、アウトプット自体が自発的な行動なので、どしどししていかなければいけません。

なお、メモをとってもらう際にも、具体的に「~と書いてください」とまで言わないといけないようです。
また、復唱させることまでもしないといけません。

ここまでしないと、確かに部下もこどもも、忘れているケースが多いものです…

こどもの勉強をたまに見ることがありますが、よく「音読」を取り入れています。
なんとなく五感をフル回転させる点でも、「復唱」と相通じるものがありそうです。

 

 

自分自身においても、受け身ではなく、自発的、自分から動くような人生を加速していきたいと改めて思いました。

ただ、家庭では常に妻やこどもから「~しなさい」と強要されるので、コトを荒立てないようひっそりともの静かに(黙って)過ごしており、とても自発性が高いとは言えません…

まさに、「急かされて」「強制されて」「アウトプットもしていない」境遇にあります…

今後は、ブログでアウトプットをし続けて、少しずつ家庭内でも自発性を高めてまいります!

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