「勉強が心から楽しくなる方法」とは

1ミリの生長

20211207樺チャンネル「勉強が心から楽しくなる方法ベスト3」を拝聴して、「なるほどな~」と感じました。

「那須高原」でキャンプしながらの撮影でした。
学生さんからの質問で、心から楽しく自発的に学べるようになるにはどうしたらよいでしょうかという内容です。

いつものベスト3形式で、対処法が述べられますが、わが子の教育においても、また自身の成長においても、ブログのテーマからしても、素直に、即座に、あまり深く考えることなく、ただただ実践してみようと思います。

【第1位】好き・得意を伸ばす(長所伸展)

勉強するにあたっては、「長所伸展」「短所克服」の2通りのパターンがあります。

一見すると、短所を克服するほうが点数が伸びる余地があるので、ほとんどの人は「短所克服」から入ることが多いようです。

ただ、短所すなわち「苦手」であるため、当然簡単には攻略できず、挫折しがちとなります。

であれば、まずは、得意で好きな教科結果を出すことを優先し、「やればできる」という体験を得ることがとても重要なのだそうです。

勉強のコツを掴んだうえで、短所克服に臨めば、一気に成績が伸びるのだそうです。

【第2位】おもしろい本を読んで「読解力」を身につける

「読書」がとにかく重要であり、読書をすれば「読解力」を身につけることができます。

この読解力があらゆる教科において、必須の能力であり、問題の趣旨を正確に読み取れるようになるので、必然的に成績も伸びます。
(とりわけ数学が伸びるのだそうです。)

樺ちゃん先生が若かりし頃は、読書といえば、SF、ファンタジー、ホラーばかりで、文学などのお堅いものは読んでいなかったそうです。
(ちなみに愛読書は「ドグラ・マグラ」)

本が好きになれば、読解力があがり好奇心が研ぎ澄まされ、勉強・学びが好きになるという好循環に入ることができます。

【第3位】自分で調べるクセをつける

自分の問いや疑問を、自分の力で解決することが重要です。

現在は、ネットで簡単に調べることができる時代になっており、うまく活用しない手はありません。

自分の疑問が解決された瞬間に、好奇心に花が咲く状態になって、勉強や学びが面白いと思えるようになるのです。

 

 

さて、学生のわが子の教育にはストレートに活用できるし、中年社会人のわが身に置き換えてみても、実に参考となります。

「長所を伸ばす」とあります。

まずは、自分が他と勝負できるような確固とした「軸」をもつことが大事であり、「一本立てる」ことにより他との差別化が図られます。

この軸がだんだん太くなったり、あるいは一本立っている周りに、2本、3本と増えていくことで、成長が加速すると考えます。

「読解力を身につける」とあります。

文章や問題の「意図」を読み取る能力は、なくてはならない能力であるとともに、対人のコミュニケーションにおいても、相手の「意図」を汲めなければ、回り道をしたり、協調して過ごすことができなかったりします。

「自分で調べるクセをつける」とあります。

ちょっとネットで検索すれば、簡単に何かしらの「答え」が得られます。

こんな恵まれた時代・環境にあるのですから、ちょっとした疑問が生じたら、その都度こまめに調べることが大事であり、将来的には、この積み重ねのあるなしで、大きな違いとなって表れてくるものと思います。

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